会話文の中で,新しい表現が繰り返し出てくるととまどってしまいます.それでも,後を注意深く聴くと,頭の中にある程度,情景を浮かびあがらせることも可能です.
注意して繰り返し聴くと,"This is ..." という表現が会話の中で繰り返し使われています.
be動詞 is のところまでは同じですし,その後に続く語句も,よく似たリズムで読まれています.
実は,これらの表現は文法上,同じ構造になっているのです.「ワンポイント解説」で確認しましょう.すると,最後から2番目の "It is ..." も同じ構造であることがわかります.
会話で使える表現を覚えるためには,音になじむとともに,文法的にも理解するのが効率的ですね.