Language Games がPaulはlikeと言っている.果たして,Paulが出題した問題は?
このスキットのリスニングでは,聴きながら情景を想像しながらPaulの出題した問題をKumiと一緒に考えてみるのがよいでしょう.
私達が毎日行っている日本語でのリスニングでは,適宜情報を取捨選択しながら聴き取っていて,すべてを全部把握しているわけではありません(母国語ではその気になれば,すべてをほぼ把握することもできますが).英語のネイティブもたぶん同じでしょう.しかし,必要な情報は絶対に聴きのがさないはずです.
ところが,外国語となると,とたんにこれが怪しくなります.そこで,必要な情報を聴き取るトレーニングを兼ねて,Kumiと一緒に問題を解いてみようとしました.
最後のセンテンスで,Kumiは問題が解けたようですが,私には何のことかわかりませでした.ヒントをもらっても,「主語は動詞の前だろ?」なんて考えてしまったのです.
なんと,これは一種のなぞなぞだったのですね.ネイティブの子供たちにとっては,underという前置詞を知っていれば解ける問題なのでしょう!
細かいことですが,ここでの “I understand.” というのも会話の中に入っていて,掛け言葉になっています.